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声明「A型事業所の閉鎖に伴う障害のある人の大量解雇問題を受けて」:きょうされん9日付 など

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 8月10日(木)09時13分15秒
  通報 返信・引用
  みなさん、  おはようございます。  事務局のNです。

 *朝からめちゃ蒸し暑いですね、35℃の猛暑日予報も、大気も不安定とか…

※WEB報道など…
☆声明「A型事業所の閉鎖に伴う障害のある人の大量解雇問題を受けて」
  きょうされん  2017年08月09日
  http://www.kyosaren.or.jp/motion/3466/
 > 各地で起こっているA型事業所の閉鎖に伴う障害のある人の解雇問題に対して、
  本日8月9日付けで、きょうされん常任理事会は声明を発出しました。
   本声明を一読いただくとともに、関係方面など周知いただきますよう、よろしく
  お願いいたします。

   A型事業所の閉鎖に伴う障害のある人の大量解雇問題を受けて
                                 2017年8月9日
                             きょうされん常任理事会

   岡山県倉敷市と香川県高松市で就労継続支援A型事業所を展開していた運営法人が、
  経営状況の悪化を理由にこれらの事業所を閉鎖したことで、270人を超える障害のある
  人が解雇された。規模の大小はあるものの、こうした解雇が各地で起きている。
   かねてより事業を行なわず給付費だけを受け取るような、いわゆるブラックA型事
  業所の問題が取り上げられる中、厚生労働省は今年4月より、事業の新規指定や継続の
  要件を厳しくする等の措置を講じた。そして今回の事態に当たっては、倉敷市が運営法
  人に対し、閉鎖までに障害のある人の受入先を見つけるよう勧告し、ハローワーク等関
  係機関も受入先の確保に動いている。
   こうした対応は現時点では必要だが、加えて、厚生労働省としてこうしたA型事業所
  の閉鎖に伴う障害のある人の解雇の実態を把握すべきである。そして、今後同じような
  解雇をなくすためには運営法人の責任を問うだけではなく、制度上のより本質的な検討
  が必要だ。
   2003年に始まった支援費制度以降、規制改革の一環としてNPO法人も障害関連事業に
  参入できるようになったことで、多くの小規模作業所が法内事業へ移行できるように
  なった。これにより障害のある人の働く場や活動の場が広がったことから、ここまでは
  必要な規制改革だったといえる。
   しかし、2006年に施行された障害者自立支援法では更に規制を取り払い、株式会社等
  にも参入の門を開いた。これにより、営利本位の企業までもが障害関連事業を実施でき
  るようにしたことが、今回の大量解雇の発端と見てよい。多様な主体が参入することで
  競争がおこりサービスの質が向上する等として進められた規制改革の結果、障害のある
  人から働く場を取り上げることになってしまったわけだ。従って、この行き過ぎた規制
  改革にメスを入れなければ、いくら指定基準等を厳しくしても、こうした事態は解消さ
  れない。
   以上のことから、行き過ぎた規制改革を正常化するための視点を3点提起したい。
   第一に、就労支援事業は障害のある人の働く場であると同時に、非営利性と公益性を
  原則とする社会福祉事業でもあることを踏まえるべきである。社会福祉事業は営利本位
  ではなく、公共の利益のために必要な事業である以上、営利を目的とする企業等のこの
  分野への参入の在り方は、上記の原則に照らして見直しが必要である。
   第二に、就労支援事業所への給付費の原資は税であることを踏まえるべきである。社
  会福祉事業は企業の経済活動に係る資金や利益とはまったく異なる性質の資金により実
  施されるのだから、それによって生じた利益を株主に配当することを禁じる等の措置を
  講じる必要がある。
   第三に、障害のある人の人権の観点から、この問題の解決にとりくむべきである。障
  害者権利条約の批准から3年半、障害者雇用促進法の差別禁止条項等の施行から1年余
  となるが、今回の解雇問題は明らかに障害ゆえの不利益といえる。これを機に、障害の
  ない人との平等を基礎とした雇用を確保するための本格的な措置を講じるべきである。
 …などと発表されています。
 △関連で山陽新聞WEB報道など再度掲載します。(まだURLで表示されますので)
  *障害者解雇 倉敷で初の合同面接会 市とハローワーク、47人参加
    山陽新聞デジタル 2017年08月09日
    http://www.sanyonews.jp/article/578119
  *障害者大量解雇で失業給付手続き 倉敷、対象多く広い会場使用
    山陽新聞 2017年08月07日
    http://www.sanyonews.jp/article/576844/1/?rct=kurashiki_sojya
  *問題山積の就労継続支援事業 倉敷・障害者大量解雇 類似ケース続発の懸念
    山陽新聞 2017年08月07日
    http://www.sanyonews.jp/article/576352/1/
  *障害者大量解雇 厚労省と県も勧告 倉敷の運営側へ 再就職支援不十分
    山陽新聞 2017年08月01日
    http://www.sanyonews.jp/article/573294/1/?rct=seiji
  *倉敷の障害者事業所 閉鎖へ 131人は受け入れ先未定
    山陽新聞デジタル 2017年07月31日
    http://www.sanyonews.jp/article/572441
  △国や京都府からの事務連絡が!!
  *指定障害福祉サービス事業者の事業廃止(休止)に係る留意事項について
    ワムネット京都府センター 障害福祉関係 2017年8月1日 介護・地域福祉課
http://www.wam.go.jp/wamappl/26KYOTO/26bb01kj.nsf/bb01d8a8451715f5492567d00007331a/f043ba44214f799d4925816f0008ced0?OpenDocument

☆障害者施設殺傷事件 65歳女性遺族が初めて手記
  NHKニュース 8月9日  <動画>
  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170809/k10011094901000.html
 > 相模原市の知的障害者施設で、46人が殺傷された事件で犠牲となった65歳の
  入所者の女性の遺族が、初めて手記を寄せ、「被告のことは、絶対に許すことがで
  きません」と事件に対する思いをつづっています。
   この事件は、去年7月26日、相模原市の知的障害者施設で、入所していた19
  人が殺害され、27人が重軽傷を負ったもので、元職員の男が、殺人などの罪で起
  訴されています。
   事件から1年がすぎ、犠牲となった65歳の女性の弟が、初めて手記を寄せ、
  「姉は、私たちにとってかけがえのない家族でした。気が強いところは父親似、優
  しいところは母親似でした」と記しています。
   そのうえで、「被告は障害者は、生きている意味が無いなどと言っていますが、
  そんなふうに思っていた家族はいないと思います」としています。
   また犠牲になった人たちの名前が、遺族の意向を理由に公表されていないことに
  ついては、「障害のある姉を恥ずかしいとか知られたくないと思ったからではあり
  ません」としたうえで、家族に障害者がいることで差別を受ける現実があり、ほか
  の遺族の事情も考慮して匿名に同意したということです。
   最後に、「子どものころ、障害のせいでいじめられていた姉が、このような形で
  命を奪われかわいそうでなりません。被告のことは、絶対に許すことができません」
  とつづっています。
  …などと伝えています。

☆介護職の虐待防止へ労使が協定 職場環境改善
  日本経済新聞 2017/8/9
  http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19817700Z00C17A8CR0000/
 > 高齢者や障害者への虐待防止に向け、介護職員でつくる労働組合の「日本介護クラ
  フトユニオン」は、介護事業者40社と、職場環境改善に取り組む労使協定を結んだと
  発表した。職員のストレスが虐待の大きな要因であることを重視し、ストレス予防や
  解消の対策が柱だ。具体的には、怒っても感情に流されない方法などを労使双方が学
  ぶとしている。ほかにも、虐待に関する職員からの相談や通報への窓口を社内外に設
  置する。
   厚生労働省の調査では、介護施設職員による高齢者への虐待は2015年度に408件あり、
  年々増加傾向にある。協定には、増員に関する具体的な項目は盛り込まれなかった。
  協定を結んだ40社で働く介護職員は約3万7千人。
   クラフトユニオンは「深刻な人手不足で、業務の負担やストレスが増加している。
  人手不足を解消しないと虐待は減らせない」としている。〔共同〕
  …などと伝えています。

▽就学前の医療的ケア児 神戸市が総数を実態調査へ
  神戸新聞 医療 2017/8/10
  https://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201708/0010449110.shtml

▽クラウドファンデイングで製作実現!
 “小児版介護者手帳”「ケアラーズノート」を8月から発売開始に!
 ~すぎなみ重度心身障害児親子の会「みかんぐみ」~  NPO法人UPTREE
   VFリリース 2017年08月08日
   http://release.vfactory.jp/release/78928.html

画像は、NHK特設サイト『19のいのちー障害者殺傷事件ー』より
  http://www.nhk.or.jp/d-navi/19inochi/

 
 
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